本当のしあわせを得るために知っておくべき10のコト

これまで50作にも及ぶ著書を記してきた本田直之氏。そのなかの22作をピックアップして、これまでに彼が綴ってきた言葉をまとめたのが『LIVE SIMPLY シンプルに生きるための162のコトバ』(日本経済新聞出版社)だ。

Vol.5は「モノ・カネから自由になる」。

自分自身を鼓舞したい時、一歩前へ踏み出すきっかけを探している人へ。


001.

「本当に足りないのか?」

を考える

nomad

周囲を見回してみれば、モノやお金がけっこうたりていることに気がつくはず。「足りない」と思うことを止めると、身も心もスッとラクになる。

002.

ポイントは

「自分で選んでいるかどうか」

質素にせざるを得ないから質素な生活になっているのではなく、「あえて、選択してそうしている」。自分で選択しているか否かが重要だ。

003.

「お金に頼る」

という考え方は

捨てる

お金がないから何もできないというのは、せっかくの工夫の余地を潰してしまうことでもある。

004.

「ドロップオフ・リスト」をつくる

自分にとってのいらないものをあらかじめ決めておかないと、欲望が際限なく広がっていく。欲望の対象が広がれば広がるほど、ゆるい生き方を貫くのは難しくなってしまう。

005.

短期の大きな幸せよりも、

長期継続の小さな幸せ

nomad

「時計を買った」というモノから得られる幸せは、短期的でその場限り。「仕事で成長できた」という体験から得られる幸せは、長期的で長続きする。

006.

昇級よりも成長

自分の成長を見いだせることに精神的な喜びを感じられれば、仮に給料が安くてもストレスを感じない。

007.

「年収=あなたの価値」ではない
企業から支払われる給与は、「将来伸びていくだろう」という「期待価値」と、社会のニーズによって変動する「市場価値」で決まる。会社員という働き方では、多くの人が自分の実態価値を上回るお金をもらっているのだ。

008.

20代は将来どのようなワークスタイルで働きたいのかを決めて、スキルやノウハウを磨くために、自分自身に投資する

持ち物や遊びにお金や時間をかけて20代を過ごしてしまうと、その時は楽しめても、年を経るに従って人生を楽しめなくなってしまう。

009.

大切なのは、

お金だけでなく時間

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お金は自分が十分だと思えるだけでいい。必要以上に集める必要はない。大金よりも自由に使える時間があれば、ライフスタイルを充実させることができる

010.

「家計簿をつけない男」は成功しない

家計のように自分に近いこと」や「メリット・デメリットが皮膚感覚でわかるもの」ほど身につきやすいもの。本を熟読するより、日々家計簿をつけたほうが、資産運用の知識が身に付く。

LIVE SIMPLY シンプルに生きるための162のコトバ
コンテンツ提供元:本田直之

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