【衝撃の発表】2100年、世界の人口は・・・!!!

年々増え続ける世界人口は2012年に70億人を突破、今や72億人もの人々が地球上に居る。国連の調査では、2050年には約90億人になると推測されているが、新たに国連とワシントン大学が共同で研究を行ったところ、2100年には最大120億人にも達するという。1950年にはたった26億人だったことを考えると、その多さがわかるはずだ。

特に人口増加が著しいと予想されているのは、アフリカだ。今世紀の末頃には現在の約4倍である40億人にもなると言われている。医療・農業技術の発展による生活改善などが重なり合い、子供の死亡率がより小さくなり、同時に寿命が伸びていく理由にもなっている。

この爆発的な人口増加は様々な問題を起こすと懸念されている。石油や木材といった地球資源は枯渇し始めており、更に人が増えることで、資源不足に陥る。近年の世界的な異常気象が続けば食料を確保することも益々難しくなるだろう。その他にも、貧困問題の悪化、水不足、大気汚染など、挙げればキリが無い。

対照的に、アジアの人口に関して言えば、2050年には50億人でピークに達し、北米やヨーロッパはそれぞれ10億人以下で落ちつくと言われている。
しかし、これから益々増える世界的な人口増加に、どう対応していくべきか。
再利用可能な自然エネルギーのインフラ整備など含め、世界的な課題はいまだ多く残されている。


リアルタイムで世界人口を確認できるサイトがある。世界の命の数がどんどん増えていくのがページを眺めるだけでわかるようになっている。増え続ける世界の命の数をみることでまじまじとその緊急性を感じることが出来るかもしれない。

ひとつひとつの命には一刻の猶予もないのかもしれないのだから。

Reference:IFL SCIENCE, POPULATION 

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。