東京・中野区役所に無料で使える生理用ナプキン専用ディスペンサー「OiTr」が導入

以前「TABI LABO」でも紹介した、無料で使える生理用ナプキンのディスペンサー「OiTr(オイテル)」が、全国の自治体で初の取り組みとして東京都の中野区役所に導入される。6月23日の区長定例記者会見で発表となった。

8月1日から、区役所各階の女性用トイレ19ヵ所に設置予定だ。

©株式会社オイテル

同区では、生理用品による経済的負担を軽減し、子育て家庭の母親の健康維持ジェンダーギャップの解消を図るため、区役所の「子ども総合相談窓口」や「すこやか福祉センター」にて今年3月から生理用ナプキンの無料配布をおこなっていた。

今回のOiTr導入で、無料で手に入れることがさらに気軽になり、よりいっそう女性が暮らしやすい街になるのは間違いないだろう。

ほかの自治体もあとに続くのか?期待が高まるところだ。

Top image: © 株式会社オイテル
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。