「テスラ」がレストラン業界に進出！？その目的とは……？

先月27日、米自動車メーカーの「テスラ」が、米国特許商標庁に対して、食品業界で使用するために、「Tesla」という単語と同社のロゴ2種類を商標申請していたことを米メディアが報じた。

意外な発表にも思えるが、どうやら同社CEOのイーロン・マスク氏は、前々からレストラン産業への参入について意欲的であった様子。

2018年には、LAにて昔の米国スタイルであるドライブインやローラースケートパークを組み合わせたレストランを充電施設である「スーパーチャージャー」に併設する計画をTwitterで発言。

今年4月には、カリフォルニア州サンタモニカに完成予定のスーパーチャージャーに、50年代風のレストランがオープンする可能性をTwitterにて示唆していた。

これらの発言からもわかるように、このたびの商標申請は、同社が世界中に建設する充電ステーションにレストランを併設するためと思われる。

テスラの充電ステーションは、世界中で大きな拡大をしているので、レストランを併設するというのはビジネス的にも理に適った選択だ。

それにしても、マスク氏のアイデアでは、レストランを古き良きアメリカンスタイルにしたい願望があるのが興味深い。

近未来的な施設とレトロなデザインの融合。一号店のオープンが楽しみだ！