「渋カジ」世代必見!「ファッションインジャパン」の「BEAMS」コーナーがアツい

“日本のファッション”といえば?

その答えが、ここに。

このたび六本木の「国立新美術館」で開催されたのは「ファッションインジャパン 1945-2020」

サブタイトルに「流行と社会」が当てられているように、ファッション史をデザイナーやブランドからの視点だけでなく、“消費者サイド”からも捉える日本らしい切り口が斬新だ。

なかでも注目したいのは、「渋カジ」でおなじみ、日本を代表するブランドである「BEAMS」のコーナー。

このコーナーでは、70年代にカジュアルウェアの普及と多様化に貢献した「BEAMS」が、約6.5坪の小さなショップからいかにして大ブランドへと進化していったかを辿る。

「え、そんな小さかったの!?」と思ったアナタは、きっと本展に行けば、もっといろいろな発見に出会えるはず。

日本の流行が、当時の“ナウなスタイル”とともに紹介される本展では、原宿にできた1号店の創業当時のラインナップ「BEAMS F」の模擬店舗なども再現。

© 株式会社ビームス

こちらは定番の「紺ブレ」スタイル。今見てもイケてる......。

しかも左手にぶらさがっているのは、最近話題になった、今は亡き“あのバッグ”!

「渋カジ」世代はもちろん、老若男女問わず必見の「ファッション イン ジャパン」は、6月9日より約3ヵ月開催される。

絶え間ない時代の流れとカルチャーとが密接していた、独自の発展を遂げた日本のファッション。その独自性を活かした本展は、新しい発見があること間違いナシ!

全国のシャレオツ、見逃すな!

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。