飲むことで「お遍路気分」が味わえる88本のお酒【限定1000セット】

​「四国銘酒88おへんろ絵巻」は、四国の霊場の数にちなんだ88本、88種類のお酒だ。

購入すると、今年6月から毎月8本ずつ、11回に分けて頒布会形式で届けられ、1番から88番まで札所が描かれたラベルを横に並べると、1本の遍路道がつながり、おうちでお酒を味わいながら、11ヶ月かけて四国遍路気分が楽しめる

​​これは、四国遍路の世界遺産登録への機運を高めようと、今年3月から始まった「四国遍路世界遺産登録祈願プロジェクト」の一環。

​八十八ヶ所霊場と地元酒蔵がコラボすることになったきっかけは、コロナ禍でお酒の販売が激減したという酒造会社社長からの相談。

一方、四国八十八ヶ所霊場の各寺も、海外や日本各地からの遍路客や参拝客が例年の10分の1程度にまで落ち込み、高まりつつあった世界遺産登録推進活動も気勢が削がれた状態だった。

この地に古くからある酒蔵と霊場は、どちらも「地域の伝統文化の一部である」、「日本全国に幅広くコアなファンがいる」、「旅の目的ともなる」など、多くの共通点がある。

話し合いの末、この両者を一つにすれば相乗効果が生まれ、霊場、酒蔵がお互いに応援し合い支え合うことができ、また四国のイメージを全国や世界に発信することで、地域活性化にもつながるのではないかとなったのだ。

​セットの中には、「平成30酒造年度」及び「令和元酒造年度」における、全国新酒鑑評会入選の四国の酒蔵が全て入っているという。

申込期間は5月13日まで、予定数量(1,000セット)に達した時点で受付終了。

いつかお遍路の旅に出てみたい。そう思う人は、まずはここから始めるのもありかもしれない。

​四国銘酒88おへんろ絵巻』​

【販売サイト】
https://www.shikoku88knot.net/

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