乗客だけでなく乗務員も!「ワクチン接種済みの人」のためのフライトが運航

4月6日、世界で初めての試みとして、新型コロナウイルスのワクチン接種者だけが搭乗する便が運航された。

感染リスクをできるだけ抑え、安心のフライトを届けるためにこのアイデアを形にしたのが「カタール航空」だ。

Reference: Qatar Airways.
© qatarairways/Instagram

なんと乗客に限らず、乗務員も、チェックイン時の空港職員も全員ワクチンを接種済みのスタッフで構成。政府と医療関係者の協力により、空港で働くスタッフに毎日1000本のワクチンを打つことで実現できた施策なのだとか。

また、英国の航空サービスリサーチ・格付機関「Skytrax」による「COVID-19 Airline Safety Rating 」において、カタール航空は最高評価の5スターに世界でもっとも早く認定され、また、中東・アジア地域においてもカタールの「ハマッド国際空港」が唯一認定されている(4月13日現在)。

新型コロナのワクチン接種も世界各地で始まり、徐々に海外への渡航が可能となってきているが、密閉された機体の中に長時間いることには、不安を感じる人も多いはず。

今後しばらくの間は、感染に対する安全性の評価の高さも航空サービス選びの基準となりそうだ。

Top image: © Qatar Airways.
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。