仰天!……「1杯50万円」のコーヒー

茨城県ひたちなか市が発祥の「サザコーヒー」が、今月末まで提供している特別なコーヒーがある。そのお値段、仰天の1杯50万円━━。

なんたって、こんなプライスに?

なんでも、1969年創業のサザコーヒーの代表を務める鈴木太郎氏の所有する倉庫から、1971年のコロンビア産コーヒー生豆が10kg発見されたらしい。同社前身の映画館時代の舞台用の地下物置で、50年ぶりの大掃除まで誰も気が付かなかったんだそう。

発見された豆袋の印刷から、コロンビア・ヤシイゲ村で栽培されたコーヒーであることが判明。袋の中で奇跡的に新鮮な状態で保管されていたコーヒー生豆は、「昭和を感じさせるスモーキーな甘味」が特徴なんだとか。

半世紀もののヴィンテージコーヒー。よほどのコーヒーラバーでないと、おいそれとは手が出せないか。「それでも!」という方は事前予約(要電話)のうえ、50年もののアロマを楽しんでいただきたい。

それにつけても、くだんの倉庫。開かずの間だったのはナゼだろう?

創業者の鈴木誉志男氏によれば、「小さな頃にオバケが出ると言われあまり近づかなく、何でここに保管されていたのかわからない」。謎は深まるばかり。

©株式会社 サザコーヒー

サザコーヒー本店

【住所】茨城県ひたちなか市共栄町8-18
【電話】029-274-1010
【営業時間】10:00〜20:00

Top image: © 株式会社 サザコーヒー
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。