「津波被害」を契機に考案された「クッション」

気がつけば、いつの間にか私の周りには「基本の防災グッズは持ってるよ」という友人が増えていました。

この10年間、みんないろんなことを考え、いろんな行動を起こした結果なんだと思います。

でも、備えることに終わりはないのかもしれません。知らなかったけど、「聞けば確かに」 と誰もが納得する防災グッズが、まだまだある。

42年以上に渡り、災害用長期保存食(備蓄食)のパイオニアとしてあり続ける株式会社セイエンタプライズ「SEI SHOP(セイショップ)」おすすめの、これから買い足すべき「+α」の防災グッズを紹介します。 

今回は、津波被害を契機に考案された「秘密のクッション」

クッションのなかから
出てくるものは……

©2021 NEW STANDARD

私たちが備えるべき「地震」では、建物の倒壊やライフラインの断絶だけが起こるわけではありません。2011年の東日本大震災で、あれほど多くの人命が奪われた最大の要因は「津波」だといわれています。

この「浮くっしょん」と名付けられた商品は、まさに東日本大震災で、津波による溺死者が多かったことを教訓として考案されたもの。一見すると、39cm×39cmのクッションなのですが、じつはカバーのなかには「ライフジャケット」が収納されています。

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製造・販売元は、アウトドアメーカーとして絶大な信頼と人気を誇る「モンベル」

本体には装着手順が大きくプリントされていますが、実際、丸い穴から頭を通し、お腹周りと股の下からくぐらせたベルトを体にフィットするよう締めるだけなので、装着も簡単

耐久性と柔軟性に優れ、高い浮力を発揮する高性能な素材の浮力体が、仰向けに体を浮かせてくれるうえ、気を失っても気道を確保できるよう、後頭部が反り上がった設計で頭を支えてくれます。

また、付属品としてお腹部分には水濡れに強い合成紙でできた「IDカード」「緊急用ホイッスル」も。

これだけの実用性を備えたアイテムですが、普段はクッションとして日常使いできるのがスゴイところ。クッションカバーのデザインも、数種類から選べます。

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2019年10月に発生した「令和元年東日本台風」を覚えているでしょうか。宮城や福島、栃木などをはじめとし、東京や神奈川などの首都圏でも、河川の氾濫によって建物の2階相当まで水没する危険性があるというニュースが流れたり、実際に水没の被害にあったエリアも。たとえ内陸部に住んでいても、「水害」の恐怖を身近に感じたという人も多かったと思います。

地球の温暖化によって、集中豪雨やそれに伴う洪水被害なども確実に増えつつあります。地震が来なくても、津波が想定されるエリアに住んでいなくても、じつは水害は身近な存在です。

緊急時はもちろんですが、普段の海や川遊びの際、泳ぐ練習の補助具としてこの「浮くっしょん」を使って馴染んだりしておけば、いざというときも慌てずに行動できて一石二鳥かもしれません。子ども用もあります。

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mont-bell/YouTube

浮くっしょん

【オンラインショップ】https://www.seishop.jp/shopdetail/000000000632/

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。