捨てられるはずの「枯れたバナナの葉」に命を吹き込むバッグ

「枯れたバナナの葉」が、新たな命を吹き込まれ、日本に上陸した。

【P.a.d Banana Leaf Product】というタイのエコブランドが手がけるこのアイテム、今回発売するのは「財布」、「カードケース」、「タブレットケース」、「クラッチバッグ」の4点。3月9日より応援購入サービス「Makuake」にて予約をスタートしている。

タイのウッダラディット県で、「P.a.d Banana Leaf Product」のオーナー兼デザイナーPadchareeya Fangaodが、庭の枯れたバナナの葉を見てこの製品を思いついたのはまだ学生の頃だったという。

その後、地球環境のためにバッグや小物、日用品をエコな材料で作ろうと研究をスタート。すぐ割れてしまう枯れた葉で製品をつくるのは困難を極めたが、さまざまな方法を試し、ついに薬品を使用せずにに布のような柔軟性を持たせることに成功。天然コットンと縫い合わせることによって、さまざまな製品に利用できる技術を開発し、卒業後「P.a.d Banana Leaf Product」の立ち上げに至っている。

天然の葉そのままに、オールハンドメイド。ナチュラルな中にも個性があり、男女も、オンオフも問わず、いつでも自然を身近に感じられる本アイテムは、世の中の「捨てられるはずだったもの」の可能性について、改めて考える機会を与えれくれるはずだ。

©Rela株式会社
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P.a.d Banana Leaf Product

【「Makuake」プロジェクトページ】https://www.makuake.com/project/leaf_product/

Top image: © Rela株式会社
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。