世界初「海洋プラごみ」を再生利用した製品の認定マークはじまる

2021年の2月も半ばといったところだが、「日本環境協会」が運営する認定制度「エコマーク」にて、今月から新たなマークがスタートしたのをご存じだろうか?

エコマーク商品類型No.164「海洋プラスチックごみ、漁業系プラスチック廃棄物を再生利用した製品Version1」と名称がついた、世界で初めての海洋プラスチックごみを再生利用した製品を対象とする環境ラベル認定基準だ。

認定と表示を進めることで、リサイクルが進んでいない海洋ごみの再生利用の促進、消費者の継続的な問題への関心アップなどを図っていくとのこと。

今回の新しいエコマークが世の中の製品に表示され、サステイナビリティを考えた製品セレクトや、ポイ捨てをしない消費者個々の行動への意識向上なども期待されている。

Top image: © 公益財団法人日本環境協会 エコマーク事務局
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