「マーベル」初のアジア系ヒーローが映画となって今夏登場

「マーベル」初のアジア人ヒーローである「シャン・チー」を主役に迎えた単独映画『シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス(原題)』が今夏に公開。

キャストのほとんどがアジア人で構成されているという本作は、2018年に話題となった『ブラック・パンサー』のようにマーベル作品の多様性にフォーカスした内容に仕上がっているとのことだ。

© marvelstudios/Instagram

1973年に登場した「シャン・チー」は、当時、米国でも流行した映画『燃えよドラゴン』などのカンフー映画の影響を受けて作られたキャラクター。

「マスター・オブ・カンフー」という名前でも知られ、本作品では新鋭の俳優として話題のシム・リウ氏が役を演じるようだ。

また、監督を務めるデスティン・ダニエル・クレットン氏や脚本家のデイヴ・カラハム氏もアジア系にルーツを持った人物であるなど、『ブラック・パンサー』のときと同様、アジア文化に深く根ざした作品になっている。

公開は、7月9日(金)予定。まだビジュアルなどの詳細については明かされていないが、今から公開が楽しみな作品である。

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