EV事業への本格参入!?「GM」が57年ぶりにロゴを変更!

創業100年を超え、米国発の自動車メーカーとして一時は世界最大の規模を誇った「ゼネラル・モーターズ(GM)」が、約57年ぶりに企業ロゴを新しくする。

新しいロゴでは、「GM」の文字が小文字になり、「m」の文字は電気プラグを連想させるようなデザインに。そう、これは公式発表にもある通り、同社によるEV事業への本格参入の決意表明なのだ。

また、ロゴの変更と共に公式サイトもリニューアルされる予定で、マーケティングキャンペーン「Everybody In」もスタート。

このキャンペーンはゼロエミッション社会を目指して、より多くのEV車を社会へと普及させることを目的としたもので、具体的には、2025年までに世界で30車種のEVを発売、EVと自動運転技術に270億ドルを投資する計画があるとのことだ。

GMのグローバル最高マーケティング責任者であるDeborah Wahl氏は「歴史にはいつもすべてが変わる瞬間があります。変曲点です。そして、それは我が社が電気自動車を大量採用することで訪れると信じています」と語っている。

恐らく同社の歴史上でもっとも大きな転換期であるといっても過言ではない今回の発表。果たしてEV市場の勢力図はどのように変化するのか、今後の動きに注目だ。

Top image: © GM
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。