【研究結果】寒いなかで運動すると「脂肪燃焼率」が上がる!

「......冬休み、ちょっと食べすぎちゃったかも」という人に朗報!

正月太りを解消してくれそうなヒントが、カナダの複数の大学研究員による共同研究に隠されていた。

研究者たちは11人の被験者たちに、夕方、HIIT(高強度インターバルトレーニング)」を実施してもらい、翌朝に高脂質な食事をとってもらう実験をおこなった。

トレーニングを寒い環境(0℃)平温環境(21℃)でおこなった場合の血中脂質の値の変化を測定したところ、前者のほうが113%も高く脂肪が燃焼したそうだ。

つまり、寒いなかで運動することで効率よく脂肪を燃焼させることができるらしい!......とはいえ、極寒のなかでのトレーニングは、かなり勇気がいるし注意が必要だ。

また一方で、翌朝の食後の血中脂質に変化の差はさほどみられず、寒いなかでのHIITによる持続的な効果は限られると結論付けている。

結局、コツコツ運動していくのが一番いいのだそう......。

この研究結果の細かい内容が知りたい方は、研究論文をこちらからどうぞ

Reference: High-intensity interval exercise in the cold regulates acute and postprandial metabolism
Top image: © Fusso_pics/Shutterstock.com
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