“世界最難易度”を目指した「たった15ピース」のパズル

この、桜の花の形をした「ZIREL」という超合金製パズルは、たった15ピースしかない。

しかしこれ、大学教授もクリアできない極限に難しいパズルなのだとか。

「ZIREL」を作った岩井プレス株式会社は、私たちが何気なく使っているスマートフォンやパソコン、ICカードに使用されている電子コネクターを製造している会社。日本のモノづくりに触れる機会になればと思い、これまで培った金型技術を用いて、この大人向けのちょっと贅沢なパズルを開発したそうだ。

それにしてもこのパズル、一見するとどこがそんなに難しのかがわからない

なんでも、難しい理由の一つ目は、「裏表が鏡面加工のため、パズルの表裏がわからない」こと。

二つ目は、「今までにはない、いびつ形状のパズルピース」であること。

三つ目は、「ピースとピースのクリアランス(隙間)が0.005mmと非常に狭いため、手先の器用さとデリケートさが必要」であること。

四つ目は、「ヒントが絵柄ではなく、空洞である」こと。

そして最後は、「ピースの雄部分、雌部分の曲線がすべて同じ寸法のためすべてにハマってしまう」こと。

……ここまで聞いても、やっぱりイマイチわからないかもしれない(笑)。

とにかく、シンプルだけど、イライラしたり、興奮したり、切迫感も爽快感も味わえたり、2つあれば、家族、仲間、恋人同士などでスピードを争って楽しむこともできるパズルなんだそうだ。

たかが15ピース。されど15ピース。貴方は何分でクリアできるだろうか?

©Makuake

「ZIREL」

【「Makuake」プロジェクトページ
https://www.makuake.com/project/zirel/

Top image: © Makuake
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。