【12/19~】バーチャルになった「東京国立博物館」で『時をかける少女』の展覧会が開催

バーチャルSNS「cluster」内に「東京国立博物館」の一部をCGで再現したバーチャルミュージアムが来月から登場する。

その名も「バーチャルトーハク(バーチャル東京国立博物館)」。

これまで実現できなかったキュレーションや展示演出、 さらに国内外からの時空にとらわれることないアクセスを可能にし、 ニューノーマル時代の新しいオンライン文化鑑賞体験を提供するという。

来月19日(土)からのスタートを飾るのは、細田守監督の映画作品『時をかける少女』の劇中シーンのために企画された、現実では実現できない特別展「アノニマス―逸名の名画―」。映画では全容が明らかにされていない展示内容を公開。

『時をかける少女』のストーリーで重要な意味を持つ架空の美術作品『白梅ニ椿菊図』なども、スマートフォンやPC、VR機器などで自由自在に楽しめる。

14年経っても色褪せることのない作品の世界観と、時代を超えて愛される日本美術を、今回の新たな没入型の鑑賞方法で味わってみるのはいかがだろう。

©凸版印刷株式会社
©凸版印刷株式会社
©凸版印刷株式会社
©凸版印刷株式会社
©凸版印刷株式会社

『バーチャル特別展「アノニマス―逸名の名画―」』
【会期】2020年12月19日(土)~2021年2月28日(日)
【会場】バーチャルトーハク特別展示室 (cluster内) 
【料金】290円(税込) ※購入方法によって価格が変動します
【詳細】展覧会特設サイト:https://virtualtohaku.jp/anonymous2020_exhibition/

Top image: © 凸版印刷株式会社
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。