常識を変える!?「貝印」が「紙カミソリ」を開発

総合刃物メーカー「貝印株式会社」から来春発売予定の「紙カミソリ」がお披露目された。

これは11月8日の「いい刃の日」に向けたイベント「KAI Edge Museum 刃物で切り開く未来」にて発表されたもので、同社が世界で初めての商品化を目指している。

紙ハンドル金属刃体で構成されたカミソリで、同社の他製品と比べてプラスチック使用量を約98パーセントも削減。さらなる環境負荷低減のため、金属と紙のリサイクル化も視野に入れているそうだ。

使い切りを想定しており、細菌の繁殖やサビの心配がなく常に清潔。紙のハンドルは、好きな色やデザインを自由にレイアウトすることもできる。同社は「環境に配慮したカミソリ」という価値だけでなく、「紙を使ったオシャレで先進的なカミソリ」として独自のポジションを築いていきたいという。

これまでとは一味違う、新しい視点で考案された“未来の刃物”。カミソリの新たな選択肢になる!?

© 貝印株式会社
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