プラスチックに代わる新素材の原料は、なんと......「きのこ」!

「プラスチックパッケージはエコじゃない!生分解性の素材から作るべきだ!」と謳うイギリスのサステイナブルなブランド「Haeckels」が新たなパッケージ素材を開発。

注目の新素材「Mycelium」の原料は、なんときのこの根っこにあたる菌糸体。糸のように細いのが特徴で、加工することでまるでプラスチックのような使い方が可能だとか。

すぐに分解できて土に還るだけでなく、海藻を加えることによって土壌の質を上げることができる、じつにイイコトだらけな素材なのである。

「Haeckels」では、現在、プラスチックの代わりとしてのみ使用しているが、今後はさらに改良を進め、見た目にも美しいあしらいを施すことでオール「Mycelium」のパッケージ制作を計画中だという。

一体どんなデザインになるのか楽しみだ。

Top image: © iStock.com/Dmytro_Ostapenko
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。