塊根植物ブームの火付け役に聞いた「注目のNEXT植物」

前回のインタビューで「私物の塊根植物はすべて売りに出している」と語ったBOTANIZE代表・横町健さん。

ところが、塊根植物ではないにせよ、オフィスのデスク横でひっそりと育てている植物があった。曰く、「次のトレンドになるかもしれない」とのこと。

とにかく、葉っぱの色味を見て面食らった。

「これがいまの僕の唯一の私物植物。次のトレンドになるかもしれないですね。乾燥ではなく、ミスト、湿度が好きなんです。僕自身がちょっと乾燥系に疲れていて、ミスト系に癒しを求めてるのかもしれません(笑)。

すごくないですか?葉っぱが迷彩柄なんです

アグラオネマ・ピクタム
©2020 NEW STANDARD
アグラオネマ・ピクタム
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「人工的に見えるけれど、もちろん自然が織りなす柄。たまらないですね。

2色だけでなく、3〜4色のものもあります。安くて2000〜3000円、高くて60000〜70,000円といったところでしょうか。

名前はアグラオネマ・ピクタム。パキポディウムはほぼマダガスカルですが、これはインドネシアなど亜熱帯の植物です。

だから、強い日差しを当ててしまうと葉っぱが焼けてしまう。パキポディウムとはまったく管理方法が違って、どちらかというとこちらのほうがラク。熱や強い光が要らないですし、パキポディウムの天敵である梅雨だってむしろ歓迎。いまはこれを完全に自分の趣味として育てています。

じつは、11月に『CONVERSE TOKYO』さんと村上淳さんの『SHANTi i』、そして『BOTANIZE』でイベントを開催するんです。本物か!っていうほどリアルなCONVERSE ALL STARの鉢を販売するのですが、そのイベントでこのアグラオネマ・ピクタムもお披露目しようと思ってるんです。楽しみにしていてください」

※次回、「横町さんのMY FAVORITE CAUDEX編」は明日公開予定

Top image: © 2020 NEW STANDARD
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。