「背中が痛い」時におすすめのストレッチはこれ!

おうちで長く過ごすことも、座りっぱなしで仕事をすることにも慣れてきた。

でも、それによって体のあちこちがバキバキになったことには慣れません(泣)。

そんな方には、人体を極めたストレッチトレーナー・なぁさんの、自宅でできるストレッチ法をおすすめしたいと思います。難しいことは何もなし。思い立ったらすぐ出来て、めちゃくちゃ効く!

コリやハリは放って置くと、ますます「疲れやすい体」になってしまいますよ。

第三弾は、「背中の痛み」に効くストレッチです。

監修:なぁさん

解剖学を熟知したパーソナルストレッチ専門家。17歳で少林寺拳法の高校日本一、大学では全日本3位に。Twitterでは、元デスクワーカーの経験も活かし、わかりやすいストレッチ動画やストレッチに関する情報を発信。2020年9月からはオンラインレッスンがスタート。効果はもちろん、フレンドリーで相談しやすいキャラも人気の理由。

背中が痛くなる原因と
改善メカニズム

背中が痛い、張っているなぁという場合は、座っている時に働いている「脊柱起立筋」が硬くなっていることがあります。脊柱起立筋は棘筋(きょくきん)、最長筋、腸肋筋という筋肉の総称。

筋肉は縮む運動しかしないんですが、背中の筋肉が縮んでいる状態って、背中が沿った状態。この動きは普段することがないですよね。なので、硬くなってこってしまうんです。

しかも、脊柱起立筋が硬くなってしまうと、「ポッコリおなか」の原因にも……!

筋肉が柔らかくなって上手に使えるようになると、姿勢がよくなっておなかもヘコむ!ということで「脊柱起立筋」をストレッチで柔軟にするぞ〜

背中が痛い時におすすめの
ストレッチはこれ!

【やり方】

  1. 足を肩幅の1.5倍に開き、両手を両ひざに置く

  2. 腰の位置を保ったまま、片方の肩を前に突き出す

  3. 20秒を3セット、終わったら反対側も同様に

背中ストレッチは
ここに気をつけて!

腰は、中腰ほどの高さをキープするようにします。腰を落としすぎると脊柱起立筋ではなく「股関節」のストレッチになってしまうので注意!

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