中国の無人島、今なら「年間56000円」で借りられます

中国政府は遼寧省北東部にある500の無人島の貸し出しを開始した。

海洋生物の有無など島の状態に関するいくつかの条件を6段階で判定し決定するというレンタル料は、もっとも高くて2.5エーカーで年間360万ドル(約3億8千万)、もっとも安い島であれば年間たったの535ドル(約5万6千円)なのだとか。

ただし、この無人島、お金を払うだけでは借りられない。

事前に中国政府に借用の際の使い道を説明する必要があり、主に環境破壊の観点などから厳しく審査されるとか。

また、観光漁業農業などを含む9つのカテゴリーいずれかに該当する使い道でなければいけないという。

すでにレンタルされている多くの島では、観光用として公園を作る人が多いとか。

なんにせよ、一時だけでも無人島を「自分のもの」にできてしまうなんて、なかなか浪漫のある話だ。

Top image: © iStock.com/baona
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。