これからのエコバッグは「抗菌」よりも「制菌」だ!

レジ袋有料化で毎日持ち歩くエコバッグ。いろんなものを入れて運ぶうちに、雑菌の温床になってしまうなんてことも......。

生鮮食料品から漏れた水分や冷凍食品ドリンク類の結露などを放置したままでいると、菌が増殖してしまう。洗えばいいって話ではあるが、なにぶんデイリーの必需品。

そこで紹介したいのが「制菌加工」されたエコバッグ。

©Makuake
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「抗菌」でなく「制菌」。聞き慣れないこのワードからまずはご説明。

菌の増殖を抑える効果のある「抗菌」だが、そもそも菌数を減少させる効果はない。これに対し「制菌」は菌の増殖を抑えつつ、さらに時間の経過とともに菌数を減少させる効果。つまり“菌の数をそれ以上増やすことなく、徐々に菌を減らしていってくれる”というもの。

この制菌加工を施した生地を用いて裁断、プリント、縫製、仕上げまで、一貫して京都の縫製工場で職人の手で作り出されたのが「制菌バッグ」だ。

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2Lのペットボトルがラクラク4本入る十分な容量がありながら、パッカブル仕様で内側のポケットへとコンパクトに収納可能。

そうそう、デフォルトでカラビナ付きというのもお気に入りポイント。手ぶらで出かけたいときなんかにベルトループに引っ掛けられるのは嬉しい。

「制菌エコバッグ」は、応援購入サービス「Makuake」で現在、All or Nothing方式(達成後支援型)でチャレンジ中。製品化への道のりは厳しくも、普段使いするからこそ、衛生面や持ち運びに気を配りたい。そう思う人たちの間で、徐々に注目度が増しつつある。

これからのエコバッグは、抗菌よりも「制菌」に注目だ!

『制菌エコバッグ』

【プロジェクトページ】https://www.makuake.com/project/wa-inc/

Top image: © Makuake
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。