ソーシャルディスタンスの寂しさを紛らわす「カピバラ」

このご時世、ソーシャルディスタンスの重要性をわかってはいるものの、人と人との間に距離があるのは、やっぱりなんだかちょっと寂しい。でも、これなら……?

「伊豆シャボテン動物公園」の「森のどうぶつレストランGIBBONTEI(ギボン亭)」では、新型コロナウイルスの感染防止対策の一環として、カピバラやレッサーパンダのぬいぐるみたちと「相席」するスタイルをとっている。

ぬいぐるみたちは、以前から心和むひとときを演出し、レストランの“顔”として活躍してきた。そんな彼らと「相席」すると、食事中の客同士が十分な距離を保つことができ、自然とソーシャルディスタンスが確保できるという仕組みだ。ただ席が空いている状態に比べ、寂しさも少ない。

また、店内では出入口に手指消毒液を設置するほか、客の入れ替わり毎にテーブルや椅子をはじめ、ぬいぐるみにもアルコール消毒を徹底しているという。

ちなみに「ソーシャルディスタンス」を伊豆シャボテン動物公園風にいうと「大人のカピバラ2頭分」となる。ご参考まで。

伊豆シャボテン動物公園の人気メニュー「カピバーガー」
©2020 株式会社伊豆シャボテン公園
レストランの人気メニュー「カピバーガー」
©2020 伊豆シャボテン動物公園

伊豆シャボテン動物公園

【公式ホームページ】https://izushaboten.com/

Top image: © 2020 株式会社伊豆シャボテン公園
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