本藍染のマスク、無縫製

藍染には大きく2種類ある。天然の染料だけで染められたもの、化学薬品を使った合成染料を使って染められたもの。現代では手間のかかる前者は少なく、後者が多くなっている。一説には化学薬品を使わない本藍染は全体の5%とか言われてる。なかには、化学薬品を使っているのに、本藍染とか正藍染と書かれて売られているものもあるらしい。そして、本来の藍染には、抗菌、防臭、防虫、保湿といった効果があるが、化学薬品による藍染にはない。

で、このマスクは“天然灰汁発酵建て”という江戸時代から受け継がれている方法で染めたものだ。

ゆえに、抗菌、防臭、防虫、保湿。肌荒れも起こしにくい。

藍染のマスク
©タテイスカンナ

写真で気づいた人もいるかもしれない。このマスクは無縫製のニットとなっている。素材はオーガニックコットン100%。最新の3Dニッティング機を使い、息苦しくならないギリギリまで高密度に編み込んでいる。立体的なつくりなので着用感もバッチリだ。もちろん、繰り返し使える。

藍染のマスク
©タテイスカンナ

ちゃんとポケット付き。抗菌フィルターなどを入れることで、より効果的に。

 

以上、マスクをプロデュースしたセレクトショップ「タテイスカンナ」の鳥羽さんの受け売りだ(笑)。タテイスカンナは藍染のスタジオも持っているし、鳥羽さんは自分の手で藍染を行っている。こういう専門的な話はやっぱりプロに聞かないと(←言い訳)。

 

現在、無縫製の本藍染マスクは、税込2310円で現在予約受け付け中。5月22日以降に順次発送してくれる。詳しくはコチラをチェック!

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。