「LEGO」が医療関係者のために「フェイスバイザー」を製造開始

デンマークを拠点にするおもちゃメーカー「LEGO」が、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大と戦う自国の医療関係者のためにフェイスバイザーを製造しているとInstagramで発表した。

普段はおもちゃを製造しているマシンのうち6台をこのプロジェクト用に改造。100名以上の職員協力のもと、たった1日で約13000枚を量産することに成功したというから驚きだ。

製造されたフェイスバイザーは医療機関からの認可も得ており、すでに50000枚の追加発注の依頼があったとか。また、今後は世界中の自社工場でも展開する予定とのこと。

また、この取り組みに対して、同社のInstagramには数々の称賛のコメントが。前線で働く看護師からの感謝の言葉に同社は「(この大変な局面に対して)協力できる立場にいることをありがたく思っています」と返信し、引き続きのサポートを約束した。

皆が大変なこの状況下で、自分たちにできることを模索して、すぐにアクションを起こし、実際に大きく貢献している企業には頭が上がらない。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。