本日は「アースデイ」!「2070年の地球」はどんな場所?

世界中に多くのファンを持つ雑誌『ナショナル・ジオグラフィック』は、4月22日のアースデイを記念して、表紙がAR仕様の特別な号を刊行した。

Instagramを通して体験できるこのARコンテンツを読み込むと、大きな地球儀が飛び出して、「2070年の地球はどのような場所なのか?」という文字が浮かび上がる。

世界中のいくつかの地域に超高温であること思わせるグラフィックが映し出され、気候変動の深刻さを訴えかけている。

© nat_geo/Instagram

また、ロサンゼルス、マイアミ、ロンドン、イスタンブールなど計12の都市には黄色のマークが表示。選択することで、各地点の夏季・冬季平均気温、降水率の予測が表示され、どのような場所なのか現在の地域に近い場所で表してくれる。

たとえば、アメリカ・ロサンゼルスは50年後にはモロッコのウェザーンに、ロシア・サンクトペテルブルクは、ウクライナのムィコラーイウに近くなるなど、各地点に劇的な温暖化が.....。

さらに衝撃的なことに、一部の地域はタップしても何も表示されない。なぜなら“2070年のその地点と同じような環境が現時点の地球に存在していない”から。

この映像はInstagramのストーリーに自由にアップすることが可能で、積極的にシェアをしてくれように呼びかけている。確かにストーリーにAR映像が流れてきたら、最後まで見てしまうし、その内容に誰もが驚いてしまうはずだ……。

Top image: © iStock.com/luckyvector
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。