今こそ始めたい、自分にあった「お茶探し」

リモートワークが続くなか、これまでどれほど身の回りに“コーヒー環境”が整っていたのかを思い知らされています。

オフィス周辺はおいしいコーヒースタンドであふれ、バリスタが目の前で挽きたての豆をドリップしてくれる。そんな当たり前の日常が当たり前でなくなったいま、自宅で飲む機会が増えたのが「お茶」です。

そう、ここで紹介したいのはお茶のはなし。

気分に合う
「お茶探し」のおもしろさ

これまで、コンビニのペットボトルくらいしかなかったお茶との関わり。そんな人もきっと多いはず。それが、家にいる時間が増えたことにより、コーヒーに限らず、飲みものの選択肢はぐんと増えたんじゃないでしょうか?

たとえばショッピングサイトでおいしいハーブティを検索したり、ティーポットを使って紅茶を淹れてみたり、時間をかけて水出しでつくってみたり。緑茶にはじまり、紅茶、中国茶、スパイスティ……じつに変化に富んでいて、あらためてお茶っておもしろい。

ほっと一息つきたいときや、何かに集中したいとき、ディフューザーやアロマキャンドルで部屋の香りを変えるように、気分に合わせてお茶を飲み分ける。そんな「お茶探し」のなかで出会ったお気に入りがこちら。

「水出し柚子緑茶」水色
©2020 NEW STANDARD

茶と今日。CHA TOKYOの「水出し柚子緑茶」。

春がどんどん深まり、風の匂いも変わってきたいまの時期にぴったりなお茶です。

ドリンクボトルに500mlの水と5gの茶葉が入ったティーバッグを入れ、カクテルシェーカーの要領で30秒振る。飲みたいときすぐ飲める便利な水出し茶です。

大きめのグラスに氷を入れてボトルから注ぐ。生葉がそのままの緑したたる香りの緑茶から、ほのかに柚子の匂いが立ち、舌の真ん中にかすかな甘みを残します。これがおいしい!

東京の「今日」をコンセプトにしたお茶

「水出し柚子緑茶」パッケージ
©2020 NEW STANDARD

「茶と今日。CHA TOKYO」というブランド。ふしぎなネーミングですよね。日本全国から多種多様な名産品が集まる「東京」の「今日」をコンセプトに、食材の恵みを活かしてつくる東京のお茶。

自社で茶葉開発から製造までを行う茶葉ブランド「EN TEA」が手掛け、2018年に誕生したブランドです。「水出し柚子緑茶」のほか、「梅緑茶」「生姜焙じ茶」「檸檬紅茶」「枇杷の葉焙じ茶」がラインナップ。

スタイルやお作法を気にせず、ホットで飲んだりアイスにしてみたり。気分に合わせて「お茶してみる」。そのくらいの感覚にちょうどいい。

どこか軽やかで、いまの暮らしにマッチした「東京」のお茶。目まぐるしく変わる日常のなかで、「今日」の一杯を見つけ出すように、お茶を手にとってみませんか?

茶と今日。CHA TOKYO

https://www.cha.tokyo/

Top image: © 2020 NEW STANDARD
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