「ポールスター」の提案する“サステイナブル”をテーマにした電気自動車

スウェーデンの自動車会社「ボルボ」から高級電気自動車ブランドとして独立した「ポールスター」が、“サステナブル”をテーマにしたコンセプトカーを発表。

「プリセプト」と名付けられた今作は、スポーティな外見の4ドアの電動クーペ。従来のデザイン語法を一新したボディデザインに加えて、最新のインターフェイスが完備されているという。

そして何より特徴的なのは、内装のほとんどにリサイクル素材を使用しているというところだろう。

©Polestar

シートにはペットボトルコルク栓、カーペットには漁網など、あらゆる場所にリサイクル素材が使われ、一般的な自動車のインテリアと比較して80%の廃プラスチック削減を達成しているらしい。

環境に最大限に配慮したうえで、電気自動車の真の在り方を示したこのコンセプトモデル。「同社の近い将来を示す宣言」だとCEOのトーマス・インゲンラート氏が語っているように、さまざまなこだわりに“強い意思”を感じることができる一台だ。

それにしても、カッコいいこのフォルム。販売の予定はないようだが、可能ならば走っている姿も見てみたい……。

©Polestar
©Polestar
Top image: © Polestar
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。