あなたは答えられる?すごく簡単なのに解けない人続出の「なぞなぞ」

3月8日の「国際女性デー」にちなんでYouTubeに投稿された1本の動画「あなたは、この“なぞなぞ”を解けますか?」と題されたその動画が話題を呼んでいる。

動画に登場する“なぞなぞ”を訳すと以下のようになる。実際に考えてみてほしい。

ある日、お父さんは息子を会社の面接会場へと車で送っていました。

すると車を降りる直前に息子の電話に着信が。息子はお父さんの顔を確認すると、お父さんは「いいじゃないか、出なさい」と返答。

電話をかけてきたのは、ある貿易会社のCEOでした。電話に出ると「面接頑張りなさい、息子よ」といって電話は切れました。

そして息子は再び、隣に座るお父さんの顔を見つめました。

一体、何が起こっているのでしょうか?

© mindspace/YouTube

動画では、この質問に多くの人が戸惑っている姿が。その後、「答え」に気づくと「あぁ......なんて自分は愚かなのだろう......」と後悔する。

さて、皆さんには「答え」が分かっただろうか?

答えは「CEOは息子の母親だった」だ。

この動画に込められた意味──それは、CEOや医者といった職業が男性のものであるということを、多くの人々が深層心理で感じてしまっているという事実。

ジェンダーバイアスの根本的な問題点に気づかせてくれるこの動画。将来の子どもたちが暮らす世界は、この問題が簡単に解けるような未来になっていてほしいものである。

Top image: © iStock.com/milkghost, iStock.com/kowalska-art
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。