空港内の移動をサポート!「自動運転モビリティ」の実証実験がスタート

自動運転技術のベンチャー「ZMP」は、空港内の自動運転モビリティとして「RakuRo」を開発。2月27日、28日に「成田国際空港」において実証実験をおこなった。

一人乗り用の同モビリティは、備え付けのタブレットを操作することで、空港内の複雑な導線に戸惑うことなく、自律走行で目的の場所まで連れていってくれるというもの。空港内の移動だけで疲れてしまい、搭乗時にはすでにクタクタ…なんてこともなくなる。

また、親しみやすいキュートなデザインは、周囲の人とコミュニケーションをとることを目的に設計。目と音声により、周囲へ存在を伝えたり、道の譲り合いを促すなど、安全で円滑な移動を可能にした。また、回転式の座席や足元を守るドアなど、乗り心地の良さも存分に考え抜かれた作り。

具体的な稼働予定は立っていないが、配備されれば活躍すること間違いなしの「RakuRo」。「搭乗時刻が迫っているのに、ゲートまでのルートがわからない!」なんてときに頼りになる、可愛くて強い味方の登場だ。

空港 自動運転モビリティ
©ZMP
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Top image: © ZMP, iStock.com/Oksana Latysheva
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