見た目も味(?)も完璧なヴィーガン卵がいよいよ誕生か!?

健康志向の高まりや動物愛護の観点から、世界中で広がるヴィーガン思想。菜食主義なライフスタイルに合わせて需要が高まるのが動物性たんぱく質代替品だ。

そんななか、フランスで注目を浴びてるのが、殻の部分まで本物そっくりに作られたヴィーガン卵「Les Merveillœufs」

マメ科植物が原材料のこの食品、殻はプラスチック製となっているが、現在、環境に優しい素材を採用すべく鋭意開発中とのこと。以前に記事で紹介した、納豆で作られた代替卵「JUST Egg」が液体状だったの対し、こちらは卵の見た目そのまんま。つまり、目玉焼き煮卵など調理のアレンジの幅も広いというわけ。

フランスでは卵は身近で欠かせない食材。代替卵が普及すれば、動物性の食材を食べない人やアレルギー体質の人も、本物そっくりな卵が食べられるようになる。通常の卵と比べると、プロテイン量は少ないが、食物繊維と栄養素は十分。

「Les Merveillœufs 」の開発に向けて、3月からクラウドファンディングが実践される予定。1年以内の商品化を目指しているとのことなので、近い将来、スーパーで目にする日がくるのかも?

© Les Merveillœufs/Facebook

『Les Merveilloeufs』

【公式ホームページ】https://lesmerveilloeufs.fr/

Top image: © iStock.com/nerudol
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。