米大統領候補ピート・ブティジェッジに9歳の少年から「お願い」が......その内容とは?

大統領候補Pete Buttigieg(ピート・ブティジェッジ)氏の集会が2月22日にイリノイ州のオーロラで開催された。そこで9歳の少年Zachary Ro(ザッカリー・ロー)がした“あるお願い”に注目が集まっている。

少年は「自分が同性愛者(ゲイ)であることを公表する手伝いをしてくれませんか?僕はあなたのように勇敢になりたい」と、自身がLGBTQであることを公に認めているButtigieg氏にアドバイスを求めたのだ。

この少年のお願いに対し「何千人も聴衆がいるステージでカミングアウトすること自体がすでに勇気ある行動であり、君はすでに勇敢だ」とButtigiegは答えた。

このストーリーには、賛否両論、じつにさまざまなコメントが寄せられている。

が、注目すべきは外野の声ではない。LGBTQのカミングストーリーの主役は大人であることが多いが、当然ながら子どもも悩みを抱えている。少年の行動は、そんな当たり前のことを多くの人々に気づかせるキッカケになったといえるだろう。

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