「セカンドハウス」を持つなら、こんな家もいい

「働き方」や「ライフスタイル」が多様化する現代では、多拠点居住者が増えつつある。平日は通勤に便利な都心で、休日は喧騒から離れた郊外や自然が豊かな田舎で暮らしている......という生活をしている人も珍しくなくなった。

その土地の自然と融合する「SOL house」は、現代人の“自然と触れ合いたい”という欲求を見事に叶えてくれる理想の“隠れ家”となるかもしれない。

ロシア人の建築家Alex Nerovnya氏がデザインしたこの家は「美しいフォルム」「天然素材」「エネルギー効率のよさ」を念頭に置いて設計された、ミニマルで現代的な建物だ。

2階建の建物でもっとも目を引くのは「ガラス張りのファサード(建物の正面)」。特殊な紫外線コーティングが施された反射ガラスは、鳥の衝突を防ぎながら、人間の目には完全に透明に見えるという。

人々の生き方の多様化と共に、建築デザインも多様化しているようだ。

©2019 Alex Nerovnya Architecture
Top image: © 2019 Alex Nerovnya Architecture
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。