「ゴールデングローブ賞」で「Netflix」が圧勝!

Netflixは、先日12月9日に発表された米「ゴールデングローブ賞」において、映画とTVシリーズからそれぞれ17ずつの合計34ノミネーションという快挙を成し遂げた。

“ストリーミング動画の戦国時代”といわれる現在、多様なコンテンツを武器にしてきたNetflix。2013年から配信された『ハウス・オブ・カード 野望の階段』や『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち』など、巨額な制作費を投じてオリジナルドラマ作品を制作・配信し、世界中で多くの熱狂的なファンを獲得してきた。

近年では、映画カテゴリーのコンテンツ制作にも力を入れており、去年公開されたアルフォンソ・クアロン監督『ROMA/ローマ』が「ヴェネツィア国際映画祭」の最高賞受賞するなど、数々の輝かしい実績を誇るまでに。

今回のノミネーションでは、スカーレット・ヨハンソン主演の『マリッジ・ストーリー』やマーティン・スコセッシ監督の『アイリッシュマン』などの話題作が評価され、この大勝に結びついた。

今まではTVシリーズでのノミネーションが多数を占めていたなかで、今年は2番目に多く獲得したSony Pictures Entertainmentの8ノミネーションからも大きな差を着けて圧勝し、その存在感と影響力の大きさを示すカタチとなった。

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