僕が、冬の「星空キャンプ」にハマってしまった理由

“キャンプブームに乗っている” と言われたらその通りなんだけど、仕事の疲れを癒したいときや、ひとりの時間をつくりたいときには、無意識に足が外へと向く。

たまにはゆっくり「今年も1年、がんばったな」と自分を褒めたいのだ。色めきだつ街や騒々しいお酒の席もキライなわけじゃない。けど、少しだけ距離を置きたくなることもある。

あぁ、星のキレイなキャンプ場へ行きたい!

のんびり出発しても間に合うような
キャンプ場がいい

向かったのは、東京あきるの市。

首都高を使えば、都心からでも90分ほどで満点の星空が広がるキャンプ場が待っている。少しずつ建物が低くなり、目線の先に色づいた山が見えてくる。そんな景色を見るのも心地いい。

こういうときは、疲れた体を包み込んでくれるような、ゆったり走れるクルマがいい。今回のソロキャンの相棒に選んだのは、日産のSUV「エクストレイル」。ソロキャンプのいいところは、細かく時間を気にしなくて済むところだ。寝坊してから出発するくらいでちょうどいい。

中央道に入ると、徐々に交通量も落ち着いてきた。

こうなると、つい運転を「プロパイロット」に頼りたくなる。運転だって、自分を甘やかしてしまおう。スイッチを2回押すだけで、アクセル、ブレーキ、ステアリングをクルマ側でコントロールしてくれるから、運転の疲れが全然違う。行きだけじゃなく、眠気が襲ってくるような帰り道でも助けられた。

高速道路を降りてから、目的地へ向かうまでのクネクネした峠道や、キャンプ上が近づいたときにありがちな悪路に強いのも、「エクストレイル」を選んだ理由のひとつだ。

このクルマがあるおかげで、ちょうどいい “非日常” が堪能できる。

とくに、山道でのコーナリングがなめらかになる「インテリジェント トレースコントロール」の安心感には心がおどる。

もちろん、坂道や滑りやすい路面を走るときは「インテリジェント 4×4」の存在が頼もしい。路面状況を把握しつつ、走行を安定させてくれる4WDシステムだ。

少しくらい足場が悪くても、一番キレイに星空が見えそうなテントサイトまで導いてくれる。

ガンガン積んだキャンプ道具を
降ろして、いざ準備だ

ソロキャンの荷物なら、スペースが余るくらいすっぽり収納できてしまう「大容量ラゲッジ」が嬉しい。

テントやタープ、焚き火グッズ、ランタンなどもガシガシ積めるし、シートだって防水タイプだ。結露で濡れてしまったキャンプギアは、遠慮なくしまおう。

また、荷物を持って両手がふさがったまま「あぁ、今日はひとりだった」と、誰にも開けてもらえないバックドアの前で途方に暮れる必要もない。そんなときは足をかざすだけで開く「リモコンオートバックドア」が便利だ。

ソロキャンプは、準備も自分のペースで進められるのがいい。焚き火でもしながら、あたりが暗くなるのを待つのも束の間の癒しだ。

車内で暖をとりながら
夜が深まるのを待つ

焚き火や食事など、ひと通りキャンプを楽しんだら、いよいよ今回のメインイベント「星空」の時間だ。

冬の山あいは日が落ちるのが早い。18:00くらいにはもう星がキレイに見えてくるけれど、もっともっと空気が澄んで、吸い込まれそうになる深夜まで待ちたい。

一旦クルマに戻り、暖をとる。シートヒーターが、冷え切った体をじんわり暖めてくれる。カップホルダーに送風があたる仕様なのが、ここにきて感動させてくれた。道中に買ってきたコーヒーが、あったかい……!

星が空を埋め尽くす最高の瞬間まで、しばらく待機だ。

あぁ、やっぱり来て良かった!!

キャンプはつい、出発の直前に億劫になることがある。

「荷物積むの、めんどくさいな」
「すごい寒かったら、やだな」
「天気崩れたら、どうしよ」

でもこんな星空を見たら、きっとすべてが吹き飛んでしまう。夏のキャンプや仲間と騒ぐキャンプも楽しいけれど、この瞬間には勝てない。

大人になって歳を重ねるほど、星が見たくなっているのは、気のせいだろか。

あなたは今年、どんな星空を見にいく?

2019年は、12月14日(土)〜15日(日)にかけて「ふたご座流星群」の観測が極大になるとのことだ。見頃のピークは、14日23時〜15日4時頃と予想されている。とはいえ、流星との出会いは運にも左右されるので、天候のチェックなどは忘れずに。

一眼レフカメラや三脚がなくたって、最近のスマホの夜景モードなどを駆使すれば、思い出の1枚を残すことだってできる。自分の目に焼き付けておくことも大事だけどね。

また、現在ウェザーニュース×日産エクストレイルで、リアルな気象情報をお届けする、「ADVANCED WEATHER REPORT」をLIVE中継で配信している。

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