さらば満員電車。無料のコーヒーと世界の朝食がついた「優雅な通勤バス」

「毎朝の通勤ラッシュがつらい」

そんな思いから解放されるバスを発見した。その名も「YuGa(ユーガ)」。

このバスは、“ホスピタリティドライビングkm”をモットーとする「ケイエム観光バス」と、コーヒーで朝の至福の時間を提案する「ネスレ」が、日々の満員電車による通勤でお疲れの人々の一日の始まりを応援するため企画したもの。

車内は、ゆったりしたリクライニングシート、フットレストや簡易スリッパ、ブランケット、USB充電コネクタなどを各席に準備し、化粧室やハンガーラックなども完備。挽き立つ香りと深いコクが楽しめるコーヒー「ネスカフェ エクセラ」と、国内ではめったに食べることができない世界各国の朝ごはんを提供する人気カフェレストラン「WORLD BREAKFAST ALLDAY」による朝食メニューを楽しみながら、贅沢で優雅な通勤を満喫できる夢のようなバスなのだ。

近年、企業における「働き方改革」は進んでいるものの、テレワークや時差通勤はまだ導入途上。首都圏の、通勤ラッシュによる朝の混雑は解消されておらず、働く人々にとっての大きなストレスの元となっている。一日限りではあるが、普段抜きがちな朝食をしっかり食べながら(しかも、とびきりおいしいやつ)、足を伸ばしてゆったり出勤なんて、最高に決まっている。しかも、参加費無料!

予約制で、応募者多数の場合は抽選となる。が、無料!

ちなみに予定されている「WORLD BREAKFAST ALLDAY」による朝食のメニューは以下の通り。うん、おいしそう。

©2019 ネスレ日本株式会社

<12月2日> イギリスの朝ごはん (写真・左)

産業革命の頃から食べられているイギリスの定番朝ごはん「フルブレックファスト」。忙しい労働者のためのボリューム満点メニューであったが、現在では多くの人々に親しまれている。

 

<12月9・10日>スイスの朝ごはん (写真・中央)

ハイジが食べていた白パンのゼンメル、干し肉のビュンドナーフライシュ、グリュイエールとエメンタールの2種類のチーズのほか、ジャガイモの細切りをパンケーキのように焼いたレシュティとスイス生まれのシリアルミューズリーがのったワンプレート。

 

<12月17・18日>メキシコの朝ごはん (写真・右)

メキシコの朝の定番メニューの「ウェボス・ランチェロス」。主食のトウモロコシのトルティーヤに目玉焼きと2種類のサルサが乗っている。黒豆を煮込んだフリホーレスとワカモレ付き。

YuGa(ユーガ)×ネスカフェ “優雅な通勤バスで朝食を”

【公式ホームページ】https://nescafe-yuga.com/

Top image: © 2019 ネスレ日本株式会社
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。