A3サイズまで折りたためる「電動バイク」

日本未進出だった世界第4位のスマホブランド「Xiaomi」が12月9日、満を持して日本市場への参入を発表した。けれど、スマホ以上に気になるのが、同社が取り扱うeバイク「Himo H1」だ。

モバイルに特化して作られた折りたたみ式のeバイクは数あれど、特筆すべきは圧倒的なコンパクトさ。

©Xiaomi

写真は「Himo H1」を折りたたんだ状態。見えるだろうか?下に敷いてある紙が。

A3のコピー用紙が297mm×420mmだから、ほぼほぼこれと同じサイズ感。走行時は840mm×955mmまで大きくなるが、これとてまだかなりのコンパクトさ。それでいて、重量13kgならば悪くない。

とにかく、極限までスリム&コンパクトを優先したバイクのため、安定感まではさすがに保証できなさそうだけど……。

最高時速も18キロとなれば、ママチャリの走行性能とさほど変わらない。ロングライドというよりも、あくまで施設内でのちょっとした移動だったり、レジャーの延長といったこころか。

それにつけても、モバイルガジェットのアイデンティティをeバイクにも活かすあたり、総合家電メーカーの遊びゴコロが反映していておもしろいじゃないか。

日本での発売はなさそうだけど情報として最後に。価格もじつにコンパクトな499ドル!

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Top image: © Xiaomi
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。