「アシックス」が世界中の直営店で「プラスチック製バッグ」を廃止

スポーツ用品大手の「アシックス」は、世界中の直営店で使用されている「プラスチック製ショッピングバッグ」を廃止すると発表。2020年から順次、紙製バッグへと切り替えていく方針だ。

アシックスは、今年7月に同社が展開しているすべてのブランド(オニツカダイガーやホグロフスなど)で「使い捨てプラスチックの使用をやめる」など環境に配慮した取り組みを進めていくための「サステイナブルパッケージ方針」を策定。

この方針に基づき、2020年からの廃止が決まったというわけだ。

廃止後は、環境配慮型紙製ショッピングバッグの導入だけでなく、製品や事業所でも不使用を推進。紙については、適切な森林管理がおこなわれていることを示すFSC認証のもの、あるいは再生紙を採用するということでそこに抜け目はない。

日本国内では約26トンのプラスチックの使用を削減できるというから、この決定はサステイナビリティの実現に向けて大きな一歩となるだろう。

Top image: © 2019 御座岡宏土
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