筆記用具のメインユーザー・女子高生とゼブラが共同開発した「やわらかい」ボールペン

さまざまな分野のデジタル化が進む一方で、なんと今でも3人に2人の女子高生は「ペンだこ」に悩んでいるのだという。(※1)

「ゼブラ株式会社」の調査では、現在の女子高生も、勉強中は書き取りをすることが多く、40%以上の生徒が「ボールペンを使って1日7時間以上勉強する」と答えている(学校での授業時間含む)。そのなかで多くの女子高生たちは、長時間にわたるボールペンの持ちすぎによって指の形が変わってしまうことや、勉強に集中できなくなるという不満を抱えているのだ。

そこでゼブラは、商品開発という社会体験の機会を学生に提供することと、筆記用具のメインユーザーである現役学生の声を知るためにおこなっている「トキワ松学園」の高校2年の生徒との「開発授業」において、やわらかいグリップがついたカスタマイズペン「サラサセレクト」を商品化。

ボディの持ち手となるグリップ部分に柔らかいシリコン製のグリップをつけて、長時間使っても指が痛くならず(※2)勉強に集中できるようにした。中に入れるリフィルはカラフルな23色から選べるので、自分の勉強方法に合わせて好きなインク色をセットし、1本のボールペンにまとめることもできる。従来品とは違う、デザイン性だけでなく機能性も兼ね備えたカスタマイズペンなのだ。

今後もこの共同開発授業から、学生の声を反映した商品が生まれる可能性があるという。世の中にどんな商品が必要とされているかは、メインユーザーに聞くが吉。

(※1)ゼブラ調べ。(※2)当社従来品比。痛さは個人差があります。

©2019 ゼブラ株式会社
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