日本でも買える、日本人が知らない「アメリカの定番ソース」3選

最近は一般的なスーパーでもアメリカやヨーロッパ、アジアなど世界各国のソースを見かけるようになりました。日本の食品メーカーもオリジナルのバーベキューソースやホットチリソースを出していたりと、これはもうソースの万国博覧会ですよ。

なかでも、ここでオススメしたいのがソース大国アメリカの商品。いろんな味のソースがあって、本当に懐が深い。ってことで「アメリカではわりとポピュラーなんだけど、日本では知名度低い」ソース3選を紹介したいと思います。

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ストックがないと不安......
中毒者が続出の「シラチャソース」

©2019 NEW STANDARD

カリフォルニア州に本社を置くHuy Fong Foods社の「シラチャソース」(別名:シラチャー、スリラッチャ)はタイ王国のシーラーチャー郡(Si Racha)に由来するホットチリソースです。

他のメーカーからもシラチャソースは出ていますが、緑のキャップに鮮やかな赤いボトル、オンドリのロゴがこのシラチャソースのアイコン。

シラチャソースはアメリカの家庭ではほぼ全員が持っているんじゃないかってほど浸透しているソースで、アメリカのファストフード店ではケチャップと、寿司屋では醤油と並んで鎮座しています。

iHerbの口コミでは「ハマり過ぎてストックがないと不安」という声も。そんなシラチャソースはどんな味なんでしょう。

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味を一言で表すと「旨辛い」。タバスコよりも酸味は控えめで、チリパウダーや一味唐辛子よりも旨味がある。ソースとして酸味と塩味のバランスが取れているので、これだけで料理の幅が広がりそう。

じつはシラチャソースは、アメリカのSUSHI(ロール寿司)にも使われている調味料。シラチャソースが使われた代表的なロール寿司としては、「スパイシーツナロール」(シラチャソースで味付けしたマグロが入ったロール寿司)や「ボルケーノロール」(カリフォルニアロールに天かすとマヨネーズ、シラチャソースがかかったロール寿司)が有名です。

その他、カップラーメンにかけたり、マヨネーズと混ぜて野菜スティックやフリットのディップソースにしたりと、このシラチャソースはなんにでも使える万能なソースなんです。

辛いもの好きなら、ほぼ100%の確率でハマるのでは?というシラチャソース。

アメリカの友人は「辛ラーメン」にシラチャソースとチーズをかけて食べるのが好きなんだとか。辛さがチーズでマイルドになって絶妙なんだよね〜って、もう何料理かわからないけど、そんなこと気にしないのがアメリカ流!なのかも?

商品名:Huy Fong Foods Inc., シラチャ, ホット チリソース, 17 oz (482 g)
値段:617円
※生産状況や在庫状況により欠品の可能性があります。

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