「女性器」をテーマにした博物館がロンドンでタブーに挑む!

ロンドンの若者が集まる街、カムデンに「女性器」をテーマにした「Vagina Museum」が11月16日にオープンする。

公式WEBサイトによると「膣および外陰部の健康にかんする教育と啓発ならびに“スティグマ”と戦う」ことを目的としたこのプロジェクトは、2017年3月に始まりイギリス各地で期間限定の企画展を実施。満を持しての常設展示スペースというわけだ。

女性器にまつわるネガティブなイメージを変えるための活動内容は想像以上に多彩で、ミュージアム内では、テーマに沿った美術展ワークショップのほか、演劇も行われるという。来場者により正しい情報を届け、いわば「タブー」とされがちなトピックに挑む。

そもそも「Vagina Museum」のオープンに際しては、クラウドファンディングでは5万ポンドもの支援が集まっており、市民による賛同も少なくはないようだ。

なお、オープンから2020年2月16日までは、企画展「Muff Busters-Vagina Myths and How to Fight Them-」が開催。入場は無料となっている。

Top image: © @vagina_museum
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。