大田区京浜島で音楽とアートの祭典「鉄工島フェス」11/3(日)開催

東京都大田区京浜島──。

羽田空港のすぐ隣に位置する広大な工業地帯を舞台に、音楽とアートの祭典「鉄工島フェス2019」が11月3日(日)に開催される。

3年目を迎える「鉄工島フェス」は、2016年京浜島に誕生したオープンアクセス型のアートファクトリー「BUCKLE KÔBÔ」を拠点に、島内を回遊しながら音楽やアートを体感できるイベントだ。

普段は、鉄製品を積んだトラックや大型貨物トレーラーが行き交う道路をフードトラックがにぎやかし、やぐらが建ち、作品が展示され、パフォーマーが練り歩く。

現役の鉄工所内では工場の雰囲気そのままにステージが設営され、音楽が巨大なアートとコラボする。スモークがたかれレーザーが飛び交う場内は、さながらウェアハウスパーティーといったところ。

普段はのんびり猫が闊歩する週末の人工島を支配するのは、人いきれと熱狂の充満だ。

©菊池良助:「鉄工島FES 2018」

すでに第4弾まで解禁となった、多士済々の出演アーティストのラインナップに血がさわぐ人も多いはず。

第1回から連続出演となる石野卓球に加え、mouse on the keys、chelmico、FNCY、横田信一郎などの出演が予定されているほか、今年はゲストシンガーを招いてのセッションアクト『IRON ISLAND SESSION』にも注目だ。

また、アートワークもBUCKLE KÔBÔのプロジェクトチームとして活動するSIDE COREをはじめ、∈Y∋、西野達、さわひらき、快快など国内外で活躍するアーティストの参加が決定。

前売り券や当日のスケジュールは特設サイトで確認を。

野外展示、パフォーマンス、映像インスタレーション、そしてライブ──。ものづくりの最前線・京浜島でインダストリアルとアートが交錯する1日限りの祭典。見逃すわけにはいかない!

©「鉄工島フェス 2019 コンセプトビジュアル」 ARTWORK Yusuke Toda/CG+EDIT Naoya Hirata featuring Tatzu Nishi
Top image: © 鉄工島フェス実行委員会
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。