ピッツバーグ国際空港に
「センサリールーム」がオープン

7月23日、アメリカ・ペンシルベニア州のピッツバーグ国際空港に「Presley’s Place」がオープンした。ここは、自閉症や神経系の疾患を抱える子どもたちのために設けられたセンサリールームだ。

室内には、防音のプライベートスペースや心を落ち着かせるための様々なアクティビティが用意されており、照明の調整ができるなどといった利用者への細かな配慮も。

これらはすべて、音や光などの周辺環境に影響されやすい子どもたちに、フライトの前後でも落ち着いて過ごしてもらえるようにするためだ。

同空港が展開するこの新サービスは、空の玄関口としての役割はもちろんのこと「誰もが心地よく過ごせる空港」としてのあり方の好例となっていくかもしれない。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。