「安全のために」不法移民の運転免許証取得を認めるNY州

ニューヨーク州では、不法移民でも運転免許証の取得が可能になります。安全性を確保する、というのがひとつの目的。

同州の発表によると「4年前に同じような法律を施行したコネチカット州は、無免許運転の有罪事件が4000件減り、ひき逃げ事件は2016年から18年にかけて9%減少している」とのこと。全てが不法移民によるものではありませんが、ある程度の効果は期待できるってことです。

スタートから3年間で、8390万ドル(約90億円)の歳入増加になるとも予想されています。これも施行理由のひとつ。

運転免許証の取得の際には社会保障番号を提示する必要がないので、プライバシーは保護されるのだとか。

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