「それ、どこのライター?」「墨田区にある老舗の」――色で遊べ!#9

全身モノトーンのコーディネートは、それなりにサマにはなるけど、物足りなさも感じる。本当は色を取り入れたりしてみたいのに、結局いつも無難なチョイスをしてしまう自分。

たしかに派手なカラーのトップスやボトムスには、なかなか手が出しづらい。でも、小物ならそこまでハードルは高くないはず。せっかくなら、とびきり明るいアイテムで遊びたい!

たとえば、こんなライターで。

© 2019 TABI LABO

オーセンティックなZippoもいいけれど、自分には無骨でかっこよすぎる。そんな人にぴったりの塩梅です。

1952年創業、墨田区にある喫煙具メーカーの老舗「坪田パール」のハードエッジ。

見ての通り、唯一無二といっていい発色の良さです。かわいいオイルライターって、ありそうだけど探してみるとなかなか見つからない。全身モノトーンでまとめつつ、パンツのポケットからコイツが出てきたら、いい感じに力が抜けてるなあと思いませんか?

加えて、このフォルムです。

スマホでもなんでも角を取りがちな時代で、あえての直方体。最高です。パンツのポケットの中での存在感も十二分にあるから、うっかり忘れることも減るんじゃないでしょうか(笑)。ないと落ち着かないほど、とにかくハードなエッジなんです。

2700円(税込)。坪田パールで検索すると、すぐにヒットします。こんなピンクもありますよ。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。