瞑想スペースを設置――イギリスの小学校

使い方によっては悪影響があるインターネット。特にSNSは、特定・不特定に関わらず他人を意識せざるを得ません。

だから、イギリスの「ロングウッド・プライマリー・アカデミー」という小学校は、敷地内に瞑想スペースを設置しました。ひとりの時間を創るためです。

子どもたちは15分〜30分間で、考える時間を設けることを推奨されます。変化も現れ始めていて、精神的ストレスが軽減されている様子。特別なことをしなくても、周りを気にしないだけでゴチャゴチャになっている頭の中が整理されますからね。納得です。

誰かといつも繋がっている生活を送るデジタルネイティブに、ひとりの時間を与える。他の小学校が同じ瞑想でも、集中力を高めるために取り入れているのとは異なる考え方ですね。このイギリスの小学校が、真摯に子どもの健康を考えているのが伝わってきます。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。