これなら試せる?「フレキシタリアンダイエット」

米誌「USニューズ&ワールド・レポート」の2019年ベストダイエット(最高の食事法)の第3位に選出された「フレキシタリアンダイエット」という食事法。日本では「ゆるベジ(ゆるいベジタリアンの略)と称されることも。

フレキシタリアンとは、フレキシブル(柔軟性がある)とベジタリアン(菜食主義者)をかけ合わせた造語です。基本はベジタリアンだけれど、ときどき肉や魚も食べ、その名のとおり食事に“柔軟性”をもたせます。

始める理由は人それぞれ。

まったく肉や魚を食べないよりはハードルが低いので試してみたいと始める人や、既にベジタリアンだけれど「たまには肉が食べたい……」というとき無理せず続けられる、という理由でフレキシタリアンになる人も。また、ダイエットや環境への配慮、肉を購入する費用を抑えることが目的という人もいます。

TABI LABOにも、フレキシタリアンだというイギリス人のカメラマンがいます。彼の場合、ベジタリアン向けの食品やレストランが少ない日本にいる期間は肉や魚も食べ、本国へ帰るとベジタリアンの食事に合わせるんだとか。

他にも、平日だけベジタリアンという人や数日ごとに変えていくという人など、決まった形があるというより個々が決めているそうです。

日本でもフレキシタリアンの定義が広まれば、試してみたいという人が除々に増えていくかもしれませんね。

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