ドイツの「移民や難民」と心を通わせる料理教室

紹介するのは、「Über den Tellerrand」という団体。移民や難民の人たちの母国料理や文化を近隣コミュニティの人に体験してもらう活動に力をいれています。そこから、「お互いに享受できるものがある」ということを理解してもらうためです。

2018年ロシアワールドカップ1次予選敗退後には、元ドイツ代表メスト・エジル選手の「勝てばドイツ人、負ければ移民」という言葉がサッカー界を中心に波紋を呼びました。でも、そこは積極的に移民や難民を受け入れているドイツ。彼の言葉に、移民や難民が置かれた肩身の狭い状況を感じましたが、一方で当たり前のように移民や難民の文化を理解しようとする動きもあります。

ちなみに、料理教室の他にも、「Über den Tellerrand」は36のプログラムを手がけていて、養蜂やガーデニングなど多種多様な文化を体験できるみたいですよ。

Top image: © Über den Tellerrand
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。