イヤホンの「完全ワイヤレス」は、早いうちに切り替えたほうが良さそうだ

電車に乗っていても、オフィスを見渡しても、少しずつ見かける機会が増えてきた「完全ワイヤレスイヤホン」。ここでは “二の足を踏んでいる人” の背中を押したいと思います。

「なんかポロって落ちそう」
「音モレとか接続は大丈夫?」
「好みのデザインがないんだよね」

など理由はさまざまだと思いますが、じつは完全ワイヤレスにはたくさんのメリットがあり、音に関しても驚くほどのスピードで進化しているんです。

マフラーやコートを脱ぐとき
とにかくラク

まず完全ワイヤレスにすると、コードが付いているタイプでありがちな、マフラーやコート、マスクに絡むストレスから一気に解消されます。不意に引っ張られてイヤホンが飛んでいく、なんてこともなくなります。ケーブルワイヤレス派の人もいますが、完全ワイヤレスならではのサクサク感は、きっとすぐに効果を感じるはず。

とくに、しっかり着込むことが多い冬場のうちにこのインパクトを体感してみてほしいもの。

バッグやポケットからも
「スッ」と出せる

コードの絡まりを解くのに1駅かかっていたあなたも、満員電車で隣の人に引っかかったことがあるあなたも、そんなネガティブな「イヤホンあるある」が解決します。

「でも、ワイヤレスタイプはなくしてしまいそうで……」という人は、充電ケースに収納する習慣さえできれば問題ナシ。

仕事も家事も
圧倒的に「ながら作業」がしやすい

デスクから立ち上がって書類を取るとき、コーヒーを淹れるとき。そんなちょっとした動きでも、シームレスに音楽やラジオを聴きながら続けることができます。

自宅で家事をしながら、そう、ケーブルが絡まないからダンスをしながらでもOK。ランニングや旅行の相棒にもいいと思います。

こうやって見ていくと、完全ワイヤレスにしない理由って見当たらないんですよね。

ここからは、どれを選べばいいの? というお話。

数年前は一部メーカーのハイエンドモデルに限られていましたが、今や選択肢が一気に拡大。「音が途切れそう」「音質がいまいち」といった心配は、もはや過去の話となりました。

「日本の音」にこだわった
AVIOT

日本発の「AVIOT(アビオット)が開発したTE-D01dは、そろそろ完全ワイヤレスデビューを狙っている人の最有力候補です。

まずはスペックが魅力的。大容量バッテリーがついているので最大9時間も再生できるし、電波接続も安定しています。人混みでの音切れや音ズレの心配もなし。日本語のボイスガイダンス機能も内蔵されていて、スマホとのペアリングも簡単です。

また、収納ケースにはスマホを簡易充電できるUSB出力端子付きなので、もう重くてかさばるモバイルバッテリーを持ち運ぶ必要もありません。

そしてなんと言ってもAVIOTは、アメリカや中国の巨大市場用に開発されたものではなく、「日本の音」がきれいに聞こえるように設計されています。ざっくり言ってしまうと、低音ズンズン系ではなく、音のバランスがいいんです。音に関しては、レビューサイトを見ても高評価が目につきますね。またECだけではなく、家電量販店で買えるのも嬉しいポイント。

カラーはブラック、ダークルージュ、ネイビーの3色展開。

完全ワイヤレスに切り替えたら、普段の生活のなかでも「おぉ」と思う瞬間、けっこうあると思いますよ。

Top image: © TABI LABO