ランニングアプリで「難民と繋がる」プロジェクト

今たくさんの人が自分の走った距離や時間をSNSに投稿していますよね。そこに目をつけた国連UNHCR協会のプロジェクトです。

やることはUNDER ARMOURやNIKEのランニングアプリと一緒。専用アプリをダウンロードして、自分のワークアウトのスタートからフィニッシュまでを記録するだけ。

さて、肝心の目的ですが、安全な地を求めて歩く難民たちの状況を知ってもらうというもの。彼らは総計すると年間20億kmも歩いていることになります。それと同じ距離の走破をアプリを利用する世界中のユーザーと一緒に達成するゴールが設けられています。ちなみに、これは地球5万周分に相当。

走破するのは難しそうですよね。このプロジェクトの狙いはそこにあります。つまり、どれだけ長い距離を歩いているのか?というのを体感してもらうってことです。

WEBサイトでは、難民たちが語る苦難のストーリーも読めます。こちらも要チェック。

Top image: © iStock.com/oneinchpunch
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。